漏水が発覚 直るまでセルフでゆる断水生活を体験 前編

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2021年 3月上旬。

朝、子供を園に送って帰ってきたら水道局の人が家の玄関前にたたずんでいました。

声を掛けると今ほど水道メーターの検針に来たとのこと。そして

「今月の水道料金がいつもよりかなり高くなっているので、漏水の可能性があります」

と言われました。

えーΣ( ̄ロ ̄lll)

漏水を確認 いつもの4倍の金額の水道料金

急いで見てみると、普段は5000円弱なのに対して、今回は20000円越え。いつもの4倍の金額の請求です。

急いでメーターを見てみると、パイロットと言われる丸い銀のコマがゆっくりとですが、くるりくるりと回っています。

急いで家の中に入って確認しましたが他には誰もいませんし、どこの蛇口も開いていません。

はい。漏水決定です。

ダメ元で

「救済措置とかで、減額されたりしませんか?」

と聞いてみましたが

「皆さんよく聞かれますが、これは敷地内で起きたことなので、使用していなくてもお支払いしていただくことになります」

と言われました。ショック。

しかも私の住んでいる市では、市の水道局が指定した工事事業者が行うことになっているとのことで、指定事業者が載っている紙をもらいました。

・・・

漏水がわかってからやったこと

嘆いていてもしょうがないので、今やれることにシフトチェンジ。

やったことを順番にまとめてみます。

①漏れている個所を探す。家の中と外。見た目ではわからないけれど、たぶん外の給湯器があやしい。

水道の元栓を今後もいじるかもしれないのでバールを用意。(ボックスの開け閉め時に必要以上に手を汚さない為)

②家中の鍋、やかん、ポット、水筒、バケツA、バケツBに水を溜める。

鍋の水は調理に使用、やかんとポットの水は暖かい飲み物に使用、水筒の水は飲料やうがいに使用、バケツAは風呂掃除後の洗浄用、バケツBは手洗い用に使用

③水道の元栓を締めて、ひとまず水を止める。

④家を購入した不動産会社に電話して事情を説明し「お勧めの修理業者を紹介してください」とお願いする。

すると不動産屋さんが業者さんを手配してくれることに。

⑤紙皿、紙コップ、紙のお椀、割りばしなどを全て出して在庫確認。買い置きしているペットボトルの水の在庫も確認。

⑥夕飯と朝食は食器や調理器具の洗い物を全くしなくてよいメニューを考える。

⑦風呂の水を余ったバケツ全てに入れて(うちはバケツが大から小まで全部で5個あります)、風呂を掃除して②で溜めたバケツAの水で風呂の泡を流す。

⑧風呂のお湯を溜める時だけ、水道の元栓を開けて水を出し、風呂の水が溜まったらまた締める。

⑨後は貯めた水が無くなるまで、もしくは漏水が直るまでセルフ断水生活を実施。

・・・

我が家は災害に備えて、ペットボトルの水をある程度蓄えてあり、災害時や断水時にも使えるように紙皿や紙コップなど、使い捨ての食器をある程度ストックしてありました。

そして主人と子供がアウトドアが好きで、寒くなるまでは月に数回、家族でデイキャンプに出掛けていました。

キャンプ場では水は貴重です。

調理や洗い物で大事な水を無駄にしないようによく計画を立てて行動をしなければならないので、それらの経験を活かせるチャンスと思って、実は②くらいから、ちょっとわくわくしていました。

家での断水&節水生活は野外に比べたら超快適です。

・・・

しかし、一つだけ失敗がありました。

それは手を洗うのがかなり面倒だという事です。

手を洗う時はバケツからだいたい使う量の水を桶に取ってから手を洗うのですが、ハンドソープの泡を流したり、使った桶を洗ったりなどの作業が面倒くさくて、余計な水を使う羽目になることに気が付きました。

他に誰かいれば水を流してもらえるので楽なのですが、自分一人だったり小さな子供しかいない場合は難しいです。

ウォータージャグがあれば一人でも簡単に手を洗うことができたのに…。

以前は持っていたのですが、蛇腹状になって畳める安物をケチって買ったのですぐ壊れてしまい。今は手元にありません。

断水時水は貴重です。無駄な水を使わなくてすむように考えて行動できるかが重要になってきます。

・・・

不動産屋さんに確認の電話

でもまずはマイナスのキャッシュフローを止めないといけません。

水道局の方から工事事業者のリストをもらいましたが、正直どこが良いのかなどはわからないので、不動産屋さんに聞いたら手配をしてくださるという事で待っていたのですが、17時半にになっても連絡が来ませんでした。

なので進捗状況を教えてもらうために、もう一度電話をかけてみました。

不動産「はい、○○不動産です」

くーか「お世話になっております。くーかです」

不「お世話になっております。連絡を受けた△△から伺っいました。この度は大変でしたね」

く「まぁ、そうですね。今は水を止めているので大丈夫ですが(;^_^)」

不「現在、工事業者に連絡を取っているのですがまだ手配はできていなくて(>_<)」

く「あ、そうなんですね。まぁ急な事でしたし、業者さんもあらかじめ決まっている予定もありますもんね(^^;)」

不「お困りのところ申し訳ありません。でもなんとか今日中に手配をして連絡をしますので(>_<)」

く「うちは一日くらい全然大丈夫なので、連絡は明日の午前とかでも大丈夫ですよ(^▽^)/」

不「え、すごいですね(;^_^) でもなるべく早く手配しますので、よろしくお願いします」

く「ありがとうございます。よろしくお願いします」

そしてその一時間後に手配ができたと連絡が来て、明日の朝、業者さんが確認に来る事になりました。

ありがたいです(⌒∇⌒)

忙しい中、手配をしてくださった不動産屋さんと、朝から来てくださる業者さんに感謝しかありません。

・・・

早ければ次の日には漏水は直ると思うので、断水生活はあと半日のみ。

まだ全然余裕です。

しかし、気になるのはどこが漏水箇所なのかと修理費用です。

すでに水道料金で2万円オーバーなので、少しでも安くすめばいいのですが…。

後半に続きます。

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