認定こども園に三年通わせて かかった金額まとめ

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2019年10月から幼児教育無償化制度により、3~5歳までのすべての幼児が利用する保育園、幼稚園、認定こども園の保育料が無償になりました。

我が家にはこの無償化の恩恵をバッチリ受けて育っている子供がおり、非常に感謝しております。

知らない人も意外といるようなのですが「無償化」なのは保育料のみで、制服、教材、給食、送迎バス、行事やイベント、そして延長保育は保護者による負担が必要です。

ウチは子どもを園に預ける時にどのくらいのお金が掛かるのか、どんな物を準備をしておけばいいのか早めに知りたくてもなかなか詳しくわからずモヤモヤした経験がありました。

もちろん預ける園によって必要な物が違うのと、認定区分によって負担が必要な項目も違ってくるのですが、我が家の場合はどうだったのか備忘録も兼ねてここにまとめることにします。

 

認定区分とは

子どもを預かってもらうには「教育・保育給付認定」という認定を受ける必要があり、それは子供の年齢、保育の必要性、保育の標準時間などにより変わり、それぞれ1号、2号、3号の認定があります。

(認定に関して詳しく知りたい人は各々で調べてみてください☆)

この認定区分により保育料以外にかかる負担金や延長保育の利用時間など変わってきます。

諸経費等の負担金(上乗せ徴収・実費徴収)内訳

我が家が預けた園では保育料以外にかかる負担金は次の通りでした。

認定の区分によって負担する項目に差がありますが、これはあくまで私の子がお世話になった認定こども園の場合なので、通わせる園や地域によって項目や金額は異なると思います。

あくまで参考程度に思って見てください。

制服代金

私の子が通っていた園では制服があった為、入園前に制服の購入をしました。

保育園などの場合は制服はなくても、スモックやカラー帽子、体操着などは購入すると思います。

男子と女子とで最低限買わないといけない物は次の通りです。

男子と女子で少し購入する物は違いますがほとんど差はありませんでした。

我が家が購入した制服等の金額は次の通りです。

我が家の場合、汚れた時の洗い替えも考えて体操着の半袖と半ズボンは3着ずつ買ったのと、冬場は長ズボンをはかせてあげることにしたので長ズボンも購入しました。

教材・行事・その他の費用

ほとんどの園では学年によって教材が異なります。

年少・年中・年長の時にかかった費用をそれぞれまとめました。

3年間で教材・行事・その他の費用にかかったのは 88,060円でした。

諸経費などの金額

我が家は1号認定で通わせていたので入園の際の準備金が必要でしたが送迎バスは利用しなかった為、月々かかっていた金額は次の通りでした。

この金額は年少から卒園までの三年間変わることはありませんでした。

・・・

そして幼稚園の行事などで欠かすことのできない写真も定期的に販売されており、我が家も子どもの成長の記録として毎回購入していました。

これはデータを購入することはできず、全て写真用紙に印刷されたものの購入となります。

年長のみ写真の購入金額を記録していました。

年長の一年間で購入した写真の合計金額は 13,640円でした。

なかなか驚きです…。

年少時、年中時の写真の購入額は記録していませんでしたが、年長の時よりもイベントなどは少ない為ここまではしなかったと思います。

あと、もっと厳選したり集合写真しか買わないご家庭もあると思うので、写真の購入金額は家によって差が出ると思います。

認定こども園に三年通わせて かかった金額まとめ

入学準備金 10,000万

制服等購入金額 49,910円

教材・行事・その他の費用 88,060円

年間の諸経費(69,700円×3年間) 209,100円

これらを合計すると、三年間でかかった金額は 357,070円 となりました。

写真の購入金額は年少と年中の分がわからない為ここには入れませんでしたが、入れたとしてもプラス3万弱くらいだと思います。

なので36万くらいかもしれませんね。

思ったよりもかかると感じた人もいるのではないでしょうか?

しかしこれは一気に支払う金額ではなく、月々数千円ずつ支払えばよいのでそこまで大変ではありませんでした。

あくまでこの金額は我が家の場合で、通う園によって必要な物や金額が違いますし、兄弟がいたり知り合いから教材や制服を譲ってもららったりすれば安く済むこともあります。

子どもはすぐに体が大きくなってせっかく買った服がサイズダウンしてしまいますが、うちの子が通っていた園では年に一回、卒園児が使っていた中古の制服や体操着などのバザーがあり、そこでは1着300円くらいで買うことができました。

うちは元々大き目を買っていたのでバザーで買うことはありませんでしたが、それらをうまく活用すれば安くそろえることもできるのだと思います。

あくまで、ここに載せた金額は我が家の場合なので参考程度に思ってもらえたらと思います。

・・・

今回は認定こども園に三年間通わせてかかった金額をまとめてみましたが、冒頭でもふれた通り保育料が無償になったおかげでこの金額で済んでいます。

保育料が無償化になって非常にありがたいと思いますし、私の親達はもっと高いお金を出して私を保育園に通わせていてくれたのだと思うと頭が上がりません。

親になって初めて親の愛とありがたさを知ることが多々あります。

ここまで育ててくれた両親に感謝の気持ちを忘れずにいたいです。

これから小学、中学、高校と進学していくにつれてかかるお金も増えてくこととなります。

今後も可能な限り記録をつけて、また子供が小学校を卒業した後にでもこうしてかかった金額をまとめてご紹介できたらと思います。

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