佐渡に帰省していた時に佐渡金山へ行ってきました。
地元の人でも一度は佐渡金山へ行ったことはあるという人が多いと思いますが、それは江戸時代の坑道でからくり人形が採掘作業を再現している『宗太夫坑コース』が主だと思います。
私も今まで幾度も佐渡金山へ行って中を見学してきましたがいずれも全て『宗太夫コース』ばかりでした。
なので今回は明治時代の近代化された坑道『道游坑コース』へ行って見ることにしました。
チケットも金色
坑道内は年間通して10℃ほどらしく、夏は涼しく(ちょっと寒いかも?)冬は暖かく感じるそうです。
一気に非日常の世界へ来たような気持ちになり、ダンジョンを探索にきた冒険家のような気分に浸ることができます。
中は薄暗いですが灯りはちゃんとあり安全です。
坑道内は当時使用されていたトロッコやレールの後などがあり、所々江戸時代の採掘のなごりなどもありました。
坑道から外に出ると、当時使用していた機械などの展示や現存されている資料などを見ることができる建物がありました。
そして、このコースの名前にもなっていて一番のメインともいえる『道游の割戸』を間近で見にいけるので、少し山道を登りますが行って見ることにしました。
約7分くらい登ると高任神社があります。そしてその奥に待ち望んでいた『道游の割戸』を間近で見られるスポットがありました。
これは割戸の真下にある巨大な穴
そして割戸はというと・・・
あれ・・・?
なんとその日は曇っていた為、佐渡金山のシンボル『道游の割戸』は残念ながら良く見えませんでした(´;ω;`)
今まで何度も遠くからは見て来ていましたが、初めて近くで見るという時に限って曇っているとか・・・。残念。
でも、その他にも見どころは多く、『道游坑コース』で見られる遺跡は近代化遺産にもなっており、今後ユネスコの世界遺産に正式に登録されたら今以上に注目されること間違いなしです。そうなったら更に混んでしまってなかなかゆっくり見学ができなくなるかもしれないので、その前に思う存分見学できてよかったです。
しっかりと見学すると小一時間くらいかかるのですが、さっと見れば20分くらいで回れるとは思います。でもせっかくの機会なのでじっくり見てみることをお勧めします。
今回、『道游坑コース』を見学した内容をまとめて動画にしましたので良かったら見てみてください(⌒∇⌒)
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