イラスト素人の主婦がLINEスタンプを作成・販売して1年8カ月経過 総額いくら売れたのか?

LINEスタンプ

2011年からサービスが始まり、今や70%以上の人が利用しているコミュニケーションツールのLINE。

2014年から誰でもオリジナルのスタンプを作成販売できるようになり、プロから素人まで多くの人がLINEスタンプ作成販売に参入できるようになり当時は話題になりました。

当初はLINEユーザーの数に対してスタンプクリエイターの数が圧倒的に少なかった為、儲かる人も結構いたようですが、今ではLINEスタンプは飽和状態となり、素人が作ってもなかなか売れない時代になっています。

そんな中、私も2019年2月からLINEスタンプの販売を始めました。(LINEのサービスを始めたのも2018年からなので割と遅いです(;^ω^))

理由は儲けたいという事ではなく、たくさんあるスタンプの中で自分が欲しいスタンプを探すのが大変なので、いっそのこと自分で作ろう。それでたまたま気に入ってくれた人が買ってくれたらラッキーという簡単な気持ちで始め、自分が描きたいイラストをスタンプにして時間のある時にちょこちょこと作成してきました。

そんな素人の私がLINEスタンプの販売を始めて1年8カ月が経過しました。

スタンプが売れないと言われている現在、素人主婦の作ったスタンプを顔も知らない他人が買ってくれるのでしょうか?

 

LINEスタンプは一個売れたらいくらもらえるの?

LINEスタンプは現在(2015年2月1日以降)、クリエイター側へ支払われる分配額は35%となっています。

LINEクリエイターズマーケットが開始された当初の分配額は50%だったそうですが、それと比べるとだいぶ少ないですね。

通常のLINEスタンプの販売金額は5つの価格設定から選択します。
 ・¥120(アニメーションスタンプの場合は、¥120の価格設定は選択できません。)
 ・¥250
 ・¥370
 ・¥490
 ・¥610

一番安くて120円での販売となっており、これ以上安い設定はできません。

売上の35%がクリエイターのものになるので、高い価格を設定すればそれだけたくさんもらえますが、高いとなかなか売れないので、ほとんどの人が最低価格の120円で販売しているようです。もちろん私が作成しているスタンプも全て120円です。

1スタンプ=120円なので、これを35%で割った金額は、約42円と言う計算になります。

しかし、LINEユーザーがどこでスタンプを購入したかによって、受け取れる分配額の金額が少し変動します。

LINE STOREで購入されると 120円=42円

アプリ内スタンプショップで購入されると 50コイン(88円)=31円

アプリ内スタンプショップで購入されると、クリエイター側が11円損をします。

しかし、殆どの場合はアプリ内スタンプショップで購入されるようなので、1スタンプ=31円の分配と考えているといいかもしれません。

ちなみに、作成者であっても自分の作成したスタンプを使用する為には購入しないと使用できません。

しかし、LINE Creators Studioというアプリを使って作成したスタンプであれば作成者は無料で使用することができます。そのかわり他の人が購入しても報酬の分配金はもらえません。

 

ちなみに、スタンプがいくつ売れたらいくらの分配金がもらえるのかざっと計算してみると…

と、なりました。

LINEスタンプで生計を立てるとしたら、月に最低でも20万は稼ぎたいでしょうから、一か月で6,452個以上のスタンプを売らないと厳しいという事がわかります。

LINEスタンプの売上上位の方々は月に100万円以上の収益があると言われていますので、ものすごいことだと分かりますね!

 

素人主婦がLINEスタンプを販売し始めて1年8カ月 売上総額を公開します

イラスト素人の主婦ですが、LINEスタンプを作成・販売を始めて1年8カ月が経過しました。
自分が描きたいものをちょこちょこスタンプにして、今では20種類のスタンプを販売しています。
 
これまで売り上げたきた総額は…
 
  13,881円 でした(^▽^)/
 
ほどんどの人は「たったこれだけか」と思うと思いますが、私にとっては大きな金額です。
スタンプを作って販売しただけで、元手もなく在庫も抱えることなく、後は特に何もしていない間にこの金額を得ることができたのですから(⌒∇⌒)
金額は低いですが不労所得だと思っています。
 
私の住んでいる地域の現在の最低賃金は830円です。13,881円を830円で割ると、16時間以上働く計算になります。
一日5時間のパートに3日以上出勤して得る金額ですね。
 
 
そして13,881円を31円で割ると約447人の人が買ってくれていることになります。
私が今までツイッターやFacebook、インスタグラムなどはやっていなかったので、告知や営業なしで販売してこれだけの人が購入してくださったことは本当に本当にありがたいです。
※ツイッターは2020年9月30日から始めました(^^) 超遅いですが、よろしくお願いします。
 
 
私のこれまでの売上を表にまとめたものがこちらです。
 
 
1,000円以上売れている月もあれば、全然売れていない月もあります。
最初の3か月は1~2種類のスタンプしか販売していなかったので売り上げが少ないですが、平均すると月に661円の分配金を得ていることになっています。
毎月一回無料でワンコインのランチとドリンクバーを楽しめると思えば良い方ではないでしょうか(^^)?
 
スタンプの売上で得た分配金は指定した銀行へ振り込みか、LINEpayに換金することができます。
銀行振り込みだと手数料が取られるのですが、LINEpayだと手数料は無料です。
 
私はLINE証券に証券口座を持っており、少額ずつですが株取引をしているので、分配金はLINEpayにして投資に使っています(⌒∇⌒)
 
 

まとめ

現在、LINEというサービスは多くの人が利用しているコミュニケーションツールですが、それだけではなく支払いや投資など、様々なビジネスでも活躍している巨大な産業になって来ています。これからも益々発展していくことでしょう。
 
LINEスタンプ=儲からない。
と言われていますが、素人の私でもじわじわと利益を得ることができています。
投資をやっている人に多い考えかもしれませんが、資金がマイナスにならず1円でも増えたのであればそれは成功であり、次につながる一歩になると思います。
LINEスタンプは完成するまでにある程度のスキルと時間は必要になりますが、パソコンさえあれば元手はいらず、店舗を持ったり在庫を抱えることもありません。
販売するにあたり資金が減ることはないので、リスクなしで自分の作った作品を販売することができるのです。
 
LINEのコミュニケーションツールはまだまだ多くの人が利用するでしょうし、すぐに無くなることはないと思います。
短期間で多くの利益を得たいと思う人には向いていませんが、期間を設けずのんびりと自分のペースで作品を作り、売れたらラッキーと思える人ならば今からでも始めれば楽しんでできるお小遣い稼ぎになると思います。
 
もしLINEスタンプで本当に稼ぎたいのであれば、
 
・魅力的なキャラクターを作る        
・毎月1~2種類のスタンプを作成・販売する
・流行を抑えて自分のスタンプに取り入れる
・売れているスタンプを研究し、参考にする
・できたスタンプをSNSで宣伝をする
 
などを本気で取り組んで数か月から数年頑張れば、今からでもチャンスはあるかもしれません。
何がバズるかは誰にもわかりませんし、現在LINEスタンプの売上上位の方々達だって、最初は一つのスタンプから始めたはずです。チャレンジするのに遅いことはない(*’ω’*)
 
 
これからも私は作りたいものが浮かんだら時間のある時にちょこちょこスタンプを作っていく予定です。
そして、私の作ったスタンプを使ってくれた人が喜んでくれるような作品を作れたらとても嬉しいです。
 
のんびりとこれからもやっていきます(^^♪

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