誰でも作ることのできるLINEスタンプは、スタンプを作ればすぐに販売できるわけではありません。作った後に、登録などの作業があり、それから審査を受けて受かったスタンプだけ世に出せるようになります。
登録申請はどんな作業が必要かを実際に行った手順の画面を掲載してお伝えします。
前回までに、『表示情報』『スタンプ画像』『タグ設定』『販売情報』の登録を行ったので、今回はとうとうリクエストを出して承認されるまでの流れを掲載します。
登録画像の例に使用しているスタンプはこちらです↓
夏色カクテル – LINE スタンプ | LINE STORE
リクエスト
表示情報、スタンプ画像、タグ設定、販売価格情報のすべてを登録し終えたら、リクエストを出すことができます。
リクエストを押す前に最終確認をしておきましょう。入力した内容で間違いがなければ『リクエスト』ボタンを押して申請します。
『リクエスト』を押して同意事項を確認
スタンプが審査待ちになる
リクエストを出すとステータスが審査待ちに変更されます。
リクエストを出すと登録しているメールアドレスやLINEに『スタンプの審査をリクエストしました』という内容の連絡が入ります。
後は、審査に受かることを祈るばかりです。
審査の結果がわかるのは人それぞれですが、私は最近は当日や翌日に連絡が来るようになりました。以前は一週間ほどかかっていたような気がします。ずいぶん早く結果がわかるようになりましたね。
承認されてもリジェクトされても連絡が入るので、それまでは気楽に過ごしましょう。
承認された場合
登録しているメールアドレスやLINEに承認されたことの連絡が入ります。
マイページのアイテム管理画面を開く
LINEクリエイターズマーケットのマイページにへ行くと、ステータスが承認に変更されているのがわかります。
リリース
最後にもう一度、登録したい内容を確認して、これで良ければ『リリース』ボタンを押します。
販売開始の確認表示が出るので、内容を確認して良ければ『OK』ボタンを押します。
販売開始
リリースを行うとスタンプの販売が開始されます。
販売を開始すると登録しているメールアドレスとLINEにも「スタンプの販売を開始しました」という連絡が入ります。
リリースしてすぐには反映されずエラーページになり購入することができないので、少し時間が経ってから見に行って見ましょう。
リジェクトした場合
リジェクトをした場合も登録しているメールアドレスとLINEに連絡が入ります。
リジェクトとは何か原因がありスタンプが審査に通らなかったということです。
審査に通らなかった理由はLINEクリエイターズマーケットのマイページにメッセージが届いているのでそれを確認して知ることができます。
この時のリジェクトの内容はこれでした。↓
この時に作成したスタンプの内容は、全世界の国の文化や慣習に当てはまらない表現があったということだったようです。
変なイラストは描いていないのですが、国が違えば意味が違って取られてしまうことがあるのかもしれません。
ガイドラインに則って、販売エリアを変更して再度リクエストを出したら無事に承認されました。
他にもLINEクリエイターズマーケットの制作ガイドラインと審査ガイドラインに反しているスタンプはリジェクトの対象となります。
スタンプ自体にリジェクトの内容があった場合、スタンプを描き直す必要が出てくることもあります。
一つや二つならまだしも、スタンプ全てがリジェクト対象となった場合は全てを直す必要があるのでかなり大変になりますし心が折れるかもしれません。
よくガイドラインを読んで、LINEスタンプのルールに従って作成をしましょう。
まとめ
LINEスタンプは作成したらすぐに販売できるというわけではありません。
製作ガイドラインと審査ガイドラインに従ったスタンプを作成して承認されて、やっと販売リリースすることができます。
最初は難しいと思うかもしれませんが、やってみると意外と簡単な作業ばかりです。
承認されたら後はよっぽどのことがない限り放置でOKなので、売れるスタンプを作れば不労所得になります。
色々なスタンプを作成していると、たまにリジェクトをされることもあるかもしれませんが、リジェクトされてもその部分を直してまたリクエストを出せば大丈夫です。何回リジェクトされても何度でも挑戦することは可能なので、全てを訂正すればいつかは必ず販売ができるはずです。
今更、LINEスタンプはなかなか売れないかもしれませんが、私の先月の売上は1000円を超えていました。
たった1000円ですが、労働をせずにこの金額を得ることができるのは大変ありがたい結果です。
絵は素人の普通の主婦の私でもそれくらい稼げるのですから、もっと絵が上手くてアイデアのある人が本気で取り組めばもっと稼ぐことができると思います。
LINEはコミュニケーションツールとしての地位を確立しており、これからも多くのユーザーが利用するでしょうから、まだまだ期待してこれからもゆるゆるとスタンプを作成していきたいと思っています。
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