2024年9月7日㈯と8日㈰の二日間、長岡造形大学で大学祭があり、家族で8日の夕方から見に行きました。
めでたく創立30周年を迎えるということで「Party」が今年度のテーマだそうです。
長岡造形大学は長岡市にある公立の大学で、県立近代美術館や長岡リリックホールの近くに1994年に創立されたデザイン教育に力を入れている芸術系の大学です。
この大学の学園祭に行ったのは初めてでしたが若いエネルギーと創造力、個性があふれていました。
行こうと思ったのは私がお世話になっている木こり大家さんがスタエフで、「長岡造形大学の学園祭の模擬店で焼き立てのピザを提供したいという依頼が来たので全面バックアップをする」という話を聞いたのがきっかけです。
木こり大家さんは薪ストーブやペレットストーブの販売施工をするストーブ専門店を営みつつ、ホームセンターで勤めていた経験を活かした本格的なDIYでの不動産賃貸業をしている大家さんです。
（他にも、マインドマップの講師や森林の間伐やチェーンソーの使い方を教える活動、毎月1日は長岡駅周辺のゴミ拾いなど、多くの活動により地域に貢献されています。）
以前、木こり大家さんの企画したイベントに家族で参加した際、本格的なピザ釜でアツアツで美味しいピザを作って食べたことがあり、うちの小学2年の子供がピザの美味しさと木こり大家さんの魅力的な人柄にすっかりファンになっていました。
そして調べてみたら今年度の学園祭のフィナーレを飾るのはプロジェクションマッピングだと知り、プロジェクションマッピング未経験の子どもに見せてあげたいと思って学園祭に行くことにしました。
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学園祭の長岡造形大学の中庭には色々な模擬店が並び、奥のステージではダンスやファッションショー、学校の中ではワークショップや学生さん達が作った作品の販売など、どこも盛り上がっていました。
木こり大家さんが出店のお手伝いをしたピザ店は非常に盛況で夕方にいった時には完売していて食べることはできませんでしたが、それだけ学生さんたちが暑い中で一生懸命ピザを作って販売したということなのでよかったと思います。
すでにいくつかの模擬店や販売は閉まりつつある中、子どもはてるてる坊主を作るワークショップを体験することができました。
好きな色の布に野菜で作ったスタンプを押して作るてるてる坊主は個性的で、担当してくれた学生さんは緊張しつつ子ども相手でも丁寧に教えてくれて微笑ましかったです。
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ピザは食べることが叶いませんでしたが、もう一つの目的であるプロジェクションマッピングは見ることができました！
建物の形を緻密に計算して投影された映像はまるで建物が動いているかのようで、プロジェクションマッピングを初めて見る子どもは目を真ん丸にさせて見入っており、「もう終わり？もっと見たい！来年もまた来たい！」と喜んでいました。
学生さんたちが試行錯誤して何日もかけて作成したプロジェクションマッピングは大盛況で、鑑賞した大勢の人たちの大きな拍手で締めくくられました。
そのプロジェクションマッピングの動画を撮影したので、よろしければこちらからご覧ください。
座る場所が前の方だったので投影された映像の全部はカメラに収まらず見切れてしまったのは残念ですが、とても面白い作品になっていました。
創立30周年を迎え、今年度のテーマである「Party」のようなお祝いと感謝が込められた素敵な学園祭でした。
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