小木の“たらい舟”と、爆走モーターボートの風|パンフレット紀行 File.02

ブログ

自宅を整理していたら、昔の佐渡のパンフレットがたくさん出てきました。

生まれ育った佐渡を離れてから時間が経ちますが、パンフレットをめくると、当時の空気や思い出が一気によみがえります。

今の佐渡がどうなっているのかは分かりませんが、「昔はこんな雰囲気だったなあ」という記録として、そして私自身の思い出として、少しずつ紹介していこうと思います。

・・・

今回ご紹介するのは、一度は体験してみたい、佐渡の名物「たらい舟」のパンフレットです。

小木港に浮かぶたらい舟の写真を見るだけで、あの独特のゆったりとした波の揺れが思い出されます。

本記事をお読みいただく際のご注意

※当ブログで紹介しているパンフレットや資料は、すべて私が個人的に保管していたものです。

※掲載している情報(店舗数・メニュー・価格・サービス内容・イベント情報など)は、発行当時の内容であり、現在の状況とは異なる場合があります。最新の情報については、各施設・店舗・自治体などのHPやSNS、公式発信をご確認ください。

また、パンフレットに掲載されている連絡先や個人名などの情報は、安全のため一部を伏せて掲載しています。

※こちらは個人的な記録のため、店舗へのお問い合わせや詳細のご質問にはお答えできません。

ご了承ください。

今も活躍している たらい舟での漁

一つ前のブログでご紹介したトキふれあいプラザを後にした私たちは、小木港へと向かいました。

トキふれあいプラザ開園日と“喋るサドッキー”の記憶|パンフレット紀行 File.01 | そら色の小ビン

佐渡出身の私にとっては馴染み深いたらい舟ですが、当時の彼(今の夫)にとってはこれが人生初体験。

観光用として有名な「たらい船」ですが、実は小木の海では今でも現役の漁具として活躍しています。

岩場の多い小木の海でサザエやアワビを獲るために、小回りのきくこの丸い形が一番適しているのだとか。

漁師さんは片手で船を操りながら「箱メガネ」で海の中をじっと覗き込み、長いカギ竿を巧みに操って獲物を獲るそうです。まさに熟練の職人技。

13年前に私たちが楽しんだあの揺れも、実は過酷な岩場で漁をするための「知恵」から生まれたものだと思うと、また少し違った景色に見えてきます。

ゆらゆら「たらい舟」と、爆速モーターボート

私たちは観光用の一つのたらい舟に乗り込み、船頭さんの鮮やかな手さばきに感心しながら、のんびりと港内を巡りました。

私も何度も挑戦しているのですが、これが本当に難しい。

自分で櫓(ろ)を握るとスムーズに進むどころか、その場をぐるぐる回るばかり。

彼は「なかなか難しいけど面白い」と、佐渡観光の名物を楽しんでいました。

そして、こののんびりした時間のあとは一転してアクティブに高速モーターボートにも乗船しました。

さっきまでの「たらい舟」のゆったりした雰囲気とのギャップがとにかくすごくて、最高に爽快でした。

この時の様子をYouTubeにアップしています。

ジオパークにも認定されている小木の海岸は本当に海が透き通っていて、入江の美しさも格別です。

動画を見返すと、船頭さんが運転しながら名所ごとに分かりやすく説明してくださったことや、窓口の方々の親切な対応が思い出され、スリルと感動の残る素敵な船旅だったなと改めて感謝の気持ちが湧いてきます。

『矢島・経島』『左八文字・虫谷の入江』『琴浦洞窟(竜王洞)』…… パンフレットに載っている素晴らしい景観を、風を切りながら堪能したひとときでした。

・・・

さらに、当時の乗船チケットの半券も残っていました!(たらい舟は大人一人450円)

スタッフの方々が親切に対応してくださった記憶が思い出されます。チケット一枚にも、捨てられない大切な思い出が詰まっていますね。


改めてパンフレットを見ると、たらい舟が「洗濯桶から改良された」という歴史など興味深い情報がたくさん載っています。

この小木港の賑わいと美しい自然は、佐渡が誇る宝物です。

まとめと次回予告

伝統の技に揺られ、最新のスピードで海を駆けた小木の一日。 海風でお腹もペコペコになった私たちが次に向かったのは、あのご当地グルメのお店でした。

次回のパンフレットは…… 『File.03:佐渡天然ブリカツ丼(ブリカツ丼のテレビ取材と店員さんの手書きメモ)』をお届けします。

どうぞお楽しみに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました