新潟県の真ん中の位置にある見附市には「パティオにいがた」という道の駅があります。
道の駅というから道路利用者の方が主に使うのかと思われがちですが、ここは地元の方や近くの市の方たちが集う人気のスポットでもあります。
そしてこのパティオにいがたには広い芝生の公園があり、この公園内では誰でも気軽に楽しめるデイキャンプ場があります。
わが家はデイキャンプをする時はこの「パティオにいがた」をよく使うのですが、立地も良く大変素晴らしい施設なのでご紹介します。
パティオにいがたの施設については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
広い芝生の上で楽しめる『デイキャンプ場』
パティオにいがたの公園内には誰でも無料で利用可能なデイキャンプ場があります。
洗い場では水だけでなく温水も使えるのと、バーベキューグリルなどの大きなものでも洗えるように、シャワーを完備しています。
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道具を持っていない人でも有料でレンタルができるので、青空の下で気軽にバーベキューを楽しむことができます
レンタルできる道具や金額などはパティオにいがたのHPに掲載してあります。借りる場合は事前に電話などで確認をしましょう。
パティオにいがたには広大な芝生の公園ですが、その全てがデイキャンプ場ではありません。
このようにマーカーがところどころに埋め込まれていてそれよりも南側(建物と反対側)がデイキャンプ場になっています。
利用時間 9:00~21:00(受付17:30まで)
会場使用料金 無料
洗い場あり(温水も出る)
洗い場に石鹸やスポンジ、食器用洗剤なども完備
レンタル用品あり(洗って返却)
ゴミ捨て場あり(専用のゴミ袋を購入した場合に利用可能)
決まった区画は設けておらず、デイキャンプ場の芝生の上に自由にテントやタープを立てるという感じです。
木はちょこっとはありますが、さほど太くもないので、タープを立てる際は木は利用せず、地面にペグを打ち込んで利用する方が無難です。
お手洗いはテントサイト付近にはなく、建物内のトイレを利用するので少しだけ歩きますが、日本トイレ大賞に輝いた事のある美しくて機能性の高いトイレなので、気持ちよく利用することができます。
広場は広々としていて明るく風も通りますし、公園内も管理されているのでキレイです。
パティオにいがたの敷地内には農家レストラン、野菜や肉、総菜なども売っているマルシェ、うどんやポテト、アイスなどを販売しているファストフードコーナーがあります。
正面入り口付近にはわらび餅や焼き芋屋さん、唐揚げやドリンクなどのキッチンカーが来ていることも多いです。
近くにはコンビニやかつどんチェーン店もありますし、少し歩けば今町商店街があるので、そこでお買い物をすることもできます。
利用方法
①前日までに予約をする
予約の際に聞かれるのは、名前、住所、電話番号、人数(大人と子供の数も)、到着時間です。
レンタル品を借りたい場合はそれも伝えましょう。
当日は到着時間から大幅に遅れる場合は事前に連絡を入れておきましょう。
②当日、現地に着いたらまず受付を済ませる
受付で「電話で予約した○○です」と伝え、受付用紙を受け取り内容を記入します。レンタルを利用する場合もここで確認をして書類に記入をして、道具を選びます。
そして、受付では火元は何かとゴミはどうするのかを必ず聞かれます。
炭、薪の場合は芝生を傷つけない様に板を借りてその上で火おこしをしましょう。
カセットコンロなどガスの場合は板を借りなくてもOKです。
ゴミは持ち帰るのでもいいですし、ここで20L×3枚 300円でゴミ袋を購入してゴミ出しをして帰ることもできます。
受付時にはデイキャンプのルールが書いてある用紙を渡されます。しっかり読んでルールを守って利用しましょう。
受付が終わると番号札をもらえます。
③リヤカーを借りて荷物をテントサイトに運ぶ
受付が終わるとリヤカーを借りることができます。必ず、貸してほしいと一声かけてから利用するようにしましょう。
リヤカーの利用は無料です。
その時は車を台車置き場の近くに移動して良いので、車からリヤカーに荷物を積み込みましょう。
車を駐車所に戻したら、リヤカーを引いてテントサイト内の気に入った場所に、荷物を下ろします。リヤカーは他の人も使うので早めに返却しましょう。
④番号札を自分のテントサイトの近くに刺してデイキャンプ場を利用
これは、正式に受付を済ませてデイキャンプを利用している証で、公園の管理者からは何番がどのグループかわかるようになっています。
公園内は定期的に管理の人が自転車で公園内を循環していて、困っている人や迷子の子はいないかや、危険な事や不正利用はしていないかなどを見回りしています。
その際、番号札のないテントやタープを見つけると声を掛けて、テントサイトの利用は正式に受付を済ませてからというルールを伝えて他のキャンパーの迷惑にならない様に管理をしてくれています。
私はここで番号札のないテントサイトを見かけたことがありますが、管理人さんが声かけをして正式に受付をして番号札をもらっていました。
⑤帰る時間まで自由に過ごす
自分の拠点が完成したら、その後は自由です。ひたすらBBQをしたり、ゆっくり昼寝をしたり、のんびりコーヒーを飲んでくつろいだり。
公園内の芝生は広々としていて、家から持ってきたボールやフリスビーで遊んだり、バドミントンをする人もいます。
我が家は汚れてもいい服装で来るので、子どもは芝生の上でゴロゴロと寝転んだり、凧揚げをしたりして遊んでいます。
⑥利用可能時間内に撤収
パティオにいがたのデイキャンプ場の利用時間は9時~21時までです。
撤収時にもリヤカーを借りることができますが、リヤカーは3台しかないので混雑すると自分達が使える番が遅くなるので周りの様子を見て早めに撤収作業を進めるといいです。
最後に受付に番号札を返却して終了です。
うちは子供が小さいので16時頃には帰っていますが、時間に余裕があれば夕飯もここで作って食べて帰ることも可能です。
21時には撤収と返却を完了するようにしましょう。
まとめ
子供が小さいとなかなかキャンプに出掛けることができませんが、デイキャンプならば気軽に行って利用することができます。
デイキャンプには魅力がたくさんあり、野外だからこそ体験できる事をキャンプより気軽にピクニックよりも本格的に味わうことができます。
見附市の「パティオにいがた」はレンタル品が豊富でキャンプ道具を持っていなくても利用することが可能なので、初心者や道具が揃っていない人でも気軽に挑戦することができます。
青空の下でゆっくりしたいという人は、食事は農家レストレンやファストフードを利用して後はテントサイトでのんびり過ごすという選択肢もあります。
パティオにいがたのデイキャンプ場ではツードームテントを立てて、ダッチオーブンやスキレットで本格的に家族や仲間とデイキャンプを楽しむ人もいれば、シートとお弁当を持ってきてピクニックを楽しむ家族がいたりと、それぞれの楽しみ方で満喫することができるのでどんな人にもおすすめです。
ぜひ一度、利用してみてはいかがでしょうか。
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