2022年5月1日㈰に長岡市栃尾地域の交流拠点施設「トチオーレ」がオープンし、一週間に渡りオープニングイベントが開催されました。
その中で5月7日㈯のイベントに子どもと参加してきたのでその様子と感想をお伝えします。
トチオーレとは
トチオーレとは栃尾の中心市街地にオープンした、「多世代交流と憩いの場」「市民活動と学びの場」をコンセプトに作られた複合施設です。
施設内には図書館や220の可動席を備えた大ホール、音楽スタジオ、展示やイベント販売に利用できるラウンジ、キッチンスタジオ、会議室や和室などがあり、一時間単位で借りることができます。(使用料はかかります)
雁木通りをイメージした外観や、隣接された中央公園と一体的に利用できる屋根付き広場など市民に波路深くて利用しやすい工夫がいっぱいでした。
154台も置ける駐車場もあり、非常に利用しやすい施設だと思いました。
5月7日のイベントの感想
5月1日㈰からオープニングイベントは開催していましたが、私が参加したのは終盤の5月7日㈯のイベントです。
この日の主なイベントは「防犯交通・安心安全フェア」
これだけ聞くとお堅い感じかと思いますが、県警音楽隊による演奏や中野小路たかまろ氏による漫談、ハンドメイドフェス、トチオンガーセブンの握手会などが予定されていました。
そんな中、一番のお目当ては娘も私も大好きなトチオンガーセブン!
本当は初日のイベントのトチオンガーセブンのミニショー&トークライブに行きたかったのですが、トチオンガーセブンとドラマで共演したNGT48のメンバーも出演するという事で会場は込み合うことは必至。しかも1日は朝からかなりの悪天候。
多くの人にステージショーを観てもらいたいという理由からか、雨でも傘を差しての観覧はNGで雨具を纏って観ることになるとSNSで事前に知っていたのでオープン初日に行くのは諦めました。
雨の中子供を連れて栃尾に行き、雨具を着た大勢の中で背の小さな子供がステージを観られるようにしてあげるのはかなり大変です。
また初日は一番のメインイベントが予定されていてある程度の密は避けられないし少々不安という考えもありました。
子どもはトチオンガーセブンのショーを楽しみにしていたのですが、理由を話して7日に行くことを了承してくれました。本人も子供ながら雨の中行くのはイヤだと思ったようです(^^;)
おかげで7日は少々汗ばむくらいの良い天気に恵まれ、イベントに来ている人は私の予想よりは多かったですがオープン初日よりは混雑を避けることができました。
防犯と交通安全フェアという事で、白バイとパトカーが会場に来ていてお巡りさんも一緒に写真を撮る事ができました。
婦人警官のお姉さんもいて、子どもは女性警察官に興味津々。
私「せっかくだから何か質問してみたら?」
と言うと
子「犬のおまわりさんはいるの?」
と質問(笑)
お巡りさんを観て、童謡の「犬のおかわりさん」を思い出したようです。
そんな子供の質問に
婦人警官さん「犬のおまわりさんもいますよ(^^)
新潟県には犬のおまわりさんは今は3頭いて、何かあった時はしっかりお仕事をしているんですよ♪」
と笑顔で答えてくれて、素晴らしい対応に感動しました。
そんなカッコよくて素敵な婦人警官さんと一緒に写真撮影。
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防犯と交通安全が体験できるコーナーもあり、子どもにやらせてみたらとても楽しんでいて、うまくできなくてもお土産をもらえて大満足の様子でした。
JAFのブースではクイズに答えてこども免許証を発行してもらうこともできて大喜び。
継から自転車に乗る際は免許書を携帯すると張り切っていました。「事故を起こさない様に安全運転をしないとだよ」と免許証を持つたびに思い出してもらいたいものです。
来場者には警察官の人からチラシと共にメモ、絆創膏、ティッシュ、マスクなどが配られました。ありがとうございます!
還付金詐欺やオレオレ詐欺に自分は引っ掛からないと思っている人ほど、自分は大丈夫と警戒しなくて引っ掛かるそうなので気を引き締めていきたいですね。
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元警察官で現在はラジオパーソナリティーの中野小路たかまろ氏による新潟弁純度100%の交通安全漫談も面白かったです。
中野小路たかまろさんは、以前FMポートでラジオパーソナリティーをしていた松井弘恵さんと「たかまろ&ひろえの痛快楽笑ラジオ」という、新潟県の高齢者を元気にする番組を放送しているそうです。
私は以前FMポートをよく聴いていたので松井弘恵さんのことは存じており、初めて生で見ましたがキレイで可愛らしくて、暴走しそうになるたかまろさんを諫めて進行をうまい具合に戻したりとよいコンビでした。
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そして、新潟県警音楽隊による一糸乱れぬドリル演奏のパレードや演奏会も素晴らしかったです。
私たちが観覧したのはパレードと第一部のみでしたが、選曲は老若男女楽しめるような工夫がされていて全曲とても良かったです。
観に来てくれる人たちに喜んでもらえるようにと普段から一生懸命練習されていたのが伝わってきましたし、たくさんの立ち見が出るほど多くの人が県警音楽隊のステージを堪能していました。
カラーガードという旗やポンポンを使ったり、曲に合わせて踊ったりする人たちもいて、観客を楽しませていて、集中力のないわが子も楽しんでいました。
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さて、楽しみにしていたトチオンガーセブンとも会うことができ、トチオンガーポーズで写真を撮ってもらいました!ヤッター!
今回は撮影会がメインだったのでトークは少しだけではありましたが、トチオンガーセブンが次のようなことをおっしゃっていたのが印象的でした。
「トチオンガーセブンのドラマや映画は70年代の特撮を意識して作成していて、現在は『怖い敵を出すと子供が怖がるから出してはいけない』という風潮があるが、敵は怖くなければおかしいでしょ?
他の特撮が色々な制約があってやらない中、全国で唯一トチオンガーセブンだけがそれを意識してやっていきたいと思っている。また生まれ育った栃尾の良さを多くの人に伝えていきたいという想いでやっている。」
しっかりとした信念をもってトチオンガーセブンの活動をしているということが伝わり、会場に集まったファン達もうなずいたり笑顔を見せていました。
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コロナ禍ではありますが昨年とは違い今年のゴールデンウィークは各地でイベントが催され、多くの人が楽しい時間を過ごしたようです。
トチオーレのオープン記念イベントにもたくさんの人が訪れていて、これから栃尾が今まで以上に盛り上がるような気がしました。
今後もトチオーレでは様々なイベントが催されると思うので、機会があればまた遊びに行きたいです。
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